CSS Nite LP, Disk 28「直視しない人が多いけど、軽視できない仕事とお金の話」Pt.1に参加してきました。
昨日、CSS Niteに参加してきましたよー。東京で参加するのは自分が登壇したソーシャルの回につづき2回目。
CSS Nite LP, Disk 28「直視しない人が多いけど、軽視できない仕事とお金の話」Pt.1
登壇者の皆さんの話、どれもおもしろく勉強になりましたが、一番考えさせられたのはパネルディスカッションでのロフトワーク林千晶さんとつるかめ森田雄さんのお話。
ぼくはどちらかというと林さんのおっしゃられていたことにとても共感を覚えました。(ちなみに森田さんの話は森田さんの話で最高に面白いw)
ぼくたち制作者がどうやって単価を上げていくのか?みたいなお金の話にはじまり、広告代理店さんの存在価値やこれからの仕事について、お二方の意見がずっと平行線でずれていたのは、森田さんが広告宣伝、販促についてのWebの話をずっとされていたのに対して、林さんはWebの可能性についてお話をされていたからなんですよね。
先日終了したカンヌの総評とかでもよく言われていますが、モバイルの普及によって、Webって検索して閲覧するって機能だけでなく、記録したり体感したり出来ることがどんどん爆発的にふえてるので、
カンヌで嶋浩一郎が中村洋基に、「モバイル部門がすごかった」理由を聞いてみた。
http://www.dhbr.net/articles/-/1921
カンヌ2013モバイル部門グランプリ受賞! “子どもに優しい”世界最小の教科書!?
http://adgang.jp/2013/07/33410.html
ぼくたち、Webの仕事をしている人に出来ることはどんどん拡大していくし(逆にぼくたちの仕事へ乗り入れる人も増える)、なにか物を作って、納品して「はい、完了!」みたいな仕事だけではなく(お客さんの目標達成のお手伝いをすることもとてもエキサイティングだけど)、社会を変えることが出来ると思うのですよね(もとい効果に対する対価をもらうことができる)。
だとすれば、そっち側の仕事にも興味をもって、考え、取り組んでいきたいと思うのです。
で、林千晶さんはそういう話をされているのだと思って聞いていました。
パネルディスカッションで出た、ここらへんの話も面白かったです。(マルクスとわらしべ長者はあんまりぴんとこなかったのだけど。。)
予測しない、実践する、今想像できないことをしたい。[前編]
http://www.loftwork.jp/column/2013/20130101_jtalk1.aspx
真ん中なんてないよ、ドーナッツ!
http://www.loftwork.jp/blog/chiaki/2012/12/post-201.html
サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか
http://www.ted.com/talks/lang/ja/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action.html
ということで、とても勉強になったCSS Nite LP28でした。
9月だっけ、10月だっけのパート2も参加申し込み済みなので、たのしみです。
以上、「ブログを書くまでがセミナーですよ。」でした。